kazamidori

日本では風見鶏というと日和見主義的なネガティブな意味合いで使われることが多い。けれどそれはある政治家のせいでそうなってしまっただけのこと。元々風に向かって雄々しく立つというポジティブな意味があったはず。風見鶏にとっては迷惑な話に違いない。

tokyo station gallery

東京駅の中にある美術館、東京ステーションギャラリーの螺旋階段は東京駅丸の内駅舎北端の八角塔に位置している。3階と2階の展示室と1階エントランスをつなぐこの螺旋階段、上から覗くともっと下の方まで距離があるように感じる。壁は創建時の構造レンガ。

swan boat

かつてスワン・ボートだった白鳥は、今では水の上ではなく草むらの中から首を出している。もう誰も乗せることもなくただそこにひっそりと佇んでいるだけだ。その表情は何一つ水上に浮かんでいる時と何ら変わらないように見えるけれどきっと寂しいに違いない。

teganuma neko

数年前は自転車で通るたびに必ずといってよいほどその姿を見掛けたんだけれど、今ではもう見つけることはできなくなってしまった。多分知らないあいだにいつの間にか静かに土にかえってしまったんだろうなと考えると、もちろん哀しい気持ちにはなる。ただ…。

kagiya

根岸(最寄りの駅は鶯谷)に『鍵屋』という居酒屋がある。歴史は古く江戸時代安政三年(1856年)酒問屋として言問通り沿いに創業したのが始まり。移転してからも既に50年。行こうと思えばすぐ行けるんだけど、勿体なくて滅多に行かな居酒屋がそこにある。

sunflower

ひまわりというと団体さんで咲いているイメージ。同じ方向を向いてたくさんのヒマワリが咲いているももちろん良いけどこういうひとり佇むかのような向日葵も悪くない。団体さんは仲間内でワイワイ。それが群れから離れるとまるでこちらに話し掛けてくるみたいだ。

iroha

函館に行った時の写真を何気なく見ていたらなかなかたずまいが素晴らしい建物の写真があった。『wa風zakka iroha』という看板に『いろは』と書かれた麻の暖簾。店舗に利用している和洋折衷の古民家は1908(明治41)年建造の海産物問屋だ。

lotus flower for asuka

もうかれこれどれくらいになるんだろう?随分と長いことブログを通じて本当にたま~に繋がっているあすてかさんから久々にコメントがきていたので蓮の花の画像を。毎年夏になると自転車で何度も見に行く恒例の蓮の花。藕糸蓮(ぐうしれん)という種類のもの。
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