neko no ki いつもの遊歩道、いつも青空の下に大きな猫が横たわっている景色がある。そこを通る人の中にはきっと同じように思っていたり、猫の木と呼んでいる人だっているに違いない。実際、自分のブログに写真を載せて猫の木と表現している方がいたが亡くなってしまった。2023.11.03SCENERY
omenuma-bashi 小目沼橋は小貝川両岸の下小目と平沼を結ぶために作られた木製の橋で、長さは95m、橋幅は1.7mほどで欄干はない。川もすぐ下にある感じで、あるく分にはそれほどでもないが自転車に乗って渡るとちょっと怖い。この橋はドラマや映画のロケにも使われる。2023.10.06SCENERY
uzumaki isu & uzumaki kage & uzumakineko うずまき椅子とうずまき影、どれが椅子なのか?どれが影なのか?もうわからないくらいに溶け合っている。そこに入ってくるキミとキミの影は、いったいどこに座ろうとしているんだい?座れるかな?座れると良いね。座ってしまえばそれが椅子であることに変わりない。2023.09.28SCENERY
kage no hon スカスカの本棚を影の本が埋めている。そんなふうに見えなくもない。そんなふうに見えなくもないけど、そう見えるのはどうなんだろう?とも思う。そう見えるのはどうなんだろう?とは思うけれど、それはそれで案外悪くない気もする。悪くない気もするけど…。2023.09.18SCENERY
katarai bench 自転車でブラブラする遊歩道の近く、1本の木の周りに3つのベンチが配されたお気に入りの場所がある。他にも遊歩道にはいくつものベンチが設置されていて、いつでも座ってねと待っていてくれる。その多くが『かたらいベンチ』というもので寄付で設置できる。2023.09.14SCENERY
kaze クルクルと回っている姿を見て風を感じてみたり、銀の筒を通して風の音を聴いてみたりしてみる。そんなことをしなくても風の歌は聴こえてくるけれど、そうすることで普段は聴こえない風の歌を聴くことができるかもしれない。そんな歌に耳を澄ませながら…。2023.09.14SCENERY
kazamidori 日本では風見鶏というと日和見主義的なネガティブな意味合いで使われることが多い。けれどそれはある政治家のせいでそうなってしまっただけのこと。元々風に向かって雄々しく立つというポジティブな意味があったはず。風見鶏にとっては迷惑な話に違いない。2023.09.08SCENERY
swan boat かつてスワン・ボートだった白鳥は、今では水の上ではなく草むらの中から首を出している。もう誰も乗せることもなくただそこにひっそりと佇んでいるだけだ。その表情は何一つ水上に浮かんでいる時と何ら変わらないように見えるけれどきっと寂しいに違いない。2023.09.03SCENERY