SCENERY

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ふうけい の しゃしん

Kamo

手賀沼公園で以前に撮った写真。鴨が三羽並んでいるんだけど、ナゼかこの写真、エマーソン・レイク&パーマー1972年のアルバム 『Trilogy』のカバー・アートを思い出す。逆向きだけどキース・エマーソン、グレッグ・レイク、カール・パーマーなのだ。

Sodento

手賀沼沿いにはいくつもの送電塔が走っている。これを景観を損ねると思うのか?自然の中に人工物が交じり合ってある意味美しいと感じるかは人それぞれだろう。ないに越したことはないが、赤と白の送電塔も手賀沼の一部だと思えばそれはそれで美しくも見える。

hyakukoshin

千葉県印西市浦部の木下街道沿いに並んでいるのが赤い百庚申。天保十年(1839年)に造立されたもので刻像塔10基と文字塔90基からなっている。普通の百庚申でもその光景はなかなか壮観なものがあるが、それが赤い百庚申となると更にインパクトがある。

neko no ki

いつもの遊歩道、いつも青空の下に大きな猫が横たわっている景色がある。そこを通る人の中にはきっと同じように思っていたり、猫の木と呼んでいる人だっているに違いない。実際、自分のブログに写真を載せて猫の木と表現している方がいたが亡くなってしまった。

omenuma-bashi

小目沼橋は小貝川両岸の下小目と平沼を結ぶために作られた木製の橋で、長さは95m、橋幅は1.7mほどで欄干はない。川もすぐ下にある感じで、あるく分にはそれほどでもないが自転車に乗って渡るとちょっと怖い。この橋はドラマや映画のロケにも使われる。

uzumaki isu & uzumaki kage & uzumakineko

うずまき椅子とうずまき影、どれが椅子なのか?どれが影なのか?もうわからないくらいに溶け合っている。そこに入ってくるキミとキミの影は、いったいどこに座ろうとしているんだい?座れるかな?座れると良いね。座ってしまえばそれが椅子であることに変わりない。

kage no hon

スカスカの本棚を影の本が埋めている。そんなふうに見えなくもない。そんなふうに見えなくもないけど、そう見えるのはどうなんだろう?とも思う。そう見えるのはどうなんだろう?とは思うけれど、それはそれで案外悪くない気もする。悪くない気もするけど…。

katarai bench

自転車でブラブラする遊歩道の近く、1本の木の周りに3つのベンチが配されたお気に入りの場所がある。他にも遊歩道にはいくつものベンチが設置されていて、いつでも座ってねと待っていてくれる。その多くが『かたらいベンチ』というもので寄付で設置できる。

kaze

クルクルと回っている姿を見て風を感じてみたり、銀の筒を通して風の音を聴いてみたりしてみる。そんなことをしなくても風の歌は聴こえてくるけれど、そうすることで普段は聴こえない風の歌を聴くことができるかもしれない。そんな歌に耳を澄ませながら…。

kazamidori

日本では風見鶏というと日和見主義的なネガティブな意味合いで使われることが多い。けれどそれはある政治家のせいでそうなってしまっただけのこと。元々風に向かって雄々しく立つというポジティブな意味があったはず。風見鶏にとっては迷惑な話に違いない。
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