青空の下、トンボが木の枝にとまっている。
よくよく見ると枝には4匹のトンボがとまっているんだけどわかるかなあ。
日本では古くトンボのことを『秋津』と呼んでいた。
日本書紀では神武天皇が山頂から国見をした際『あきつのとなめせる如くあるか』と言い日本はあきつ洲と呼ばれるようになったとか。
古事記では雄略天皇が狩りの休憩中に虻が腕を刺したところトンボがやってきてその虻をさっと捕まえていったことから、
倭の国をあきつ島と呼んだとしている。
世界にはトンボが5,000~6,000種類いると言われていて、そのうちの200種類ほどが日本で見られるそうだ。
まさにあきつの島なのである。
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