好奇心メーターが上がると幸せを感じる回数も増えるかもしれない

メーター

The more things a man is interested in, the more opportunities of happiness he has.

The more things a man is interested in,
the more opportunities of happiness he has.

―Bertrand Russell

多くのものに興味を持つほど、
幸せを感じられる機会が多くなる。

これは、
バートランド・ラッセルの『幸福論』の中の一節。

好奇心が豊富だと、
瞬間瞬間の幸せを感じる回数も増えるって感じかなのかな?

以前に、

好奇心と誘惑はきっと比例するものなのだ。
好奇心が強ければさまざまな誘惑がやってきて、
広い視野と高い想像力を手に入れることができる。

って書いたけれど、
好奇心によって沢山の幸せな瞬間も手に入れられるかもしれないというわけだ。

これは、
賛成。

好奇心の対象って実は狭かったりするかもしれない

タイプ

ただ興味の対象となる多くのものは、
それぞれが全然違うように見えても実は案外同じようなものだったりしてね。

例えば美しいものとか醜いものとか刺激を与えてくれるものとか、
穏やかになれるものとか興奮するものとか現実を忘れさせてくれるものとか…。

そういう分け方なら、
今までの『全然違う』が実は『似たり寄ったりなんだね』になるかもしれない。

例えば好きな女の子のタイプ、
好みが誰の目にも明らかなケースってよくあることだ。

でも、
傍からはバラバラに見えるかもしれないけどそうではない場合だってあるのだ。

例えば実は『個性的な顔立ちだけど、いろいろな顔が登場する表情豊かな女性』、
という分け方ならバラバラが急に『いつも好みが一緒だね』になるかもしれない。

まあ人は分けるのが好きだからね、
これだってある意味分けていることになるわけで。

区別と差別ということ

ライン

ところで、
そもそも分けるという行為は差別に繋がるんだろうか?

区別という表現で加害者が隠蔽され、
被害者は看過されるといったことはよくある話だけど差別と区別のラインはどこにあるんだろう?

区別は本来は並列だし等価のはずだけど、
差別はあくまでも不平等だ。

ラインは時代によっても変化するんだろうけど、
分けることそのものが既に差別のような気もする。

でも分けるがなければ、
それは秩序のない世界でもあるわけで。

では秩序って何だ?という話にもなるし、
誰(何)の為の秩序なのか?で話は変わるだろう…。

といった難しいことはあまり考えたくないけれど、
最近それは区別ではなくて差別だよなということが以前よりも多い気がしている。

Life is Unfair.

秤

そしてボクは、
村上春樹の『風の歌を聴け』の中の一節を思い出す。

「ねえ、人間は生まれつき不公平に作られている」
「誰の言葉?」
「ジョン・F・ケネディ」

―村上春樹 風の歌を聴け

元々この一節は米軍ベトナム介入で予備役兵動員が解除されないことの不満でストライキも起きているがどう思うか?
という記者の質問に対してケネディが答えた一部。

Some men are killed in a war,
and some men are wounded,
and some men never leave the country,
and some men are stationed in the Antarctic,
and some are stationed in San Francisco.
It’s very hard in military or in personal life to assure complete equality.
Life is unfair.  

―John・F・Kennedy

戦争で死ぬ人、
負傷する人、
国を出なくて良い人、
南極勤務の人、
サンフランシスコ勤務の人もいる。
軍隊生活でも市民生活でも完全な平等を保障するのは非常にむずかしい。
人生は不公平なものです。 

まあその通りで、
庶民は『心の持ちようさ』と誤魔化していくしかないのかもしれない。

いくら不公平だと叫んでも、
それだけでは何も変わらないのだよ。

♫ Happiness Is A Warm Gun

拳銃

さて、
曲はバートランド・ラッセルの一節に出てくる単語『Happiness』がタイトルに出てくる曲。

といえば、
ビートルズの『Happiness Is A Warm Gun』。

1968年にリリースされた
9作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『The Beatles』に入っている。

全米ライフル協会(NRA:National Rifle Association of America)が発行している雑誌、
『American Rifleman』の記事のタイトルからとったものだね。

その記事のタイトルもチャールズ・M・シュルツのピーナッツに出てくる、
『Happiness is a Warm Puppy』からとったみたいだけど。

まあ『Happiness is a Warm Puppy』ならカワイイけど、
この『Happiness Is A Warm Gun(幸せは撃ったばかりの拳銃)』ってねえ…。

というわけで通称ホワイトアルバムの中でも好きな曲の1つ、
ジョンの唄う『Happiness Is A Warm Gun』だ。


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